証拠金取引を1万円から

証拠金取引、1万円から

東京金融取引所(TFX)は日経平均株価に連動する証拠金取引を小口化する。取引の際に差し入れる証拠金の基準額が1万円から可能な商品を9月末に上場する。これまでは10万円からだった。少額からの取引を可能にして若年層など個人投資家の裾野を広げる。

2024年4月5日  日本経済新聞

証拠金取引は使い方を間違えると破滅しますので、若年層に広げたければきちんとした教育が必要です。

証拠金取引は、証拠金さえ積めばその何倍もの取引が可能となります。1万円の証拠金で10万円の取引をすると、10万円が8万円に下落すると証拠金1万円を失って、1万円を返済する必要が生じます。つまり、証拠金以外は借金と同じです。

なので、証拠金取引の正しいやり方は、10万円の取引をしようとしたら、10万円の証拠金を積むことです。つまり、現物取引と同じやり方をする、ということで、これなら借金は絶対に発生しません。これが自己資金は失う可能性はありますが、破産はしない、安全な証拠金取引のやり方です。

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まずはお金の教育を

「純金製コイン」「価値が上がる」などと言って“記念メダル”を買い取らせる 小学生が同級生に93万円支払う

2024年3月4日(月) TBS NEWS DIG

自分がお金を持っていることを言いたくなることはわかりますが、それをやると狙われる危険性がある(大人でもある)という良い教訓になったのではないかと思います。

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