サイエンス– category –
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ハノイの塔のアニメーション
ハノイの塔にまつわる伝説 インドのガンジス河のほとりにある寺院に、ダイヤモンドの針でできた3つの棒が立っている。3本のうちの1本には、64枚の黄金の円盤が積み重ねられている。円盤は、上にいくほど小さくなるように重ねられている。僧侶たちは、そ... -
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絞り、シャッター速度、ISO感度
写真は光を記録するものです。光を必要な量だけ捕まえないと、明るすぎたり、暗すぎたりします。 光のコントロールは、昔は手動で行っていました。露出計はそのためのもので、今でもその重要性は変わりません。わたしも単体の露出計を活用しています。 最... -
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昔は当たり前だったのに、実は間違っていた、あるある話
昔は普通だったのに、実は間違っていた、なんて、いまさら言われても。 昔は当たり前だったのに、実はそうではなかった、というのはたくさんあります。わたしが子供のときに普通だったことも、実は後から間違っていた、とされたものも結構あり、いまさら言... -
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ロジスティック写像とバタフライ効果
自然界での生物の個体数を表すモデルとして提示されるのがロジスティック写像です。 「人口論」で知られる、マルサスのモデルの離散型です。 xn+1 = r xn(1-xn) この極めてシンプルな方程式が非常に複雑な挙動を示します。 バッタやセミなどの個体数変化の... -
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『魔法陣』関孝和の円陣
和算で有名な、関孝和の円陣です。 これは、特殊な魔方陣です。 魔方陣を見ていると、数の不思議に引き込まれてしまいます。 3つの軸の合計は、すべて同じになります。 17+18+19+1+2+3+4 = 6414+15+16+1+5+6+7 = 6411+12+13+1+8+9+10 = 64 3つの円周の合計... -
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『魔法陣』4次魔法陣(4×4)をPythonで解く
『魔法陣』4次魔法陣(4×4)の概略 これは、縦、横、斜めの和がすべて34になる、4次魔方陣です。 4次魔方陣の解は、880個あります。コンピュータが発明されるはるか前に手計算ですべて解かれている点は驚きです。この4次魔方陣には不思議な性質があり... -
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『魔法陣』完全魔方陣をPythonで解く
完全魔法陣とは 例えば、4次魔方陣であれば、縦、横、斜めの4つ数字が循環するように、合計がすべて34になるものがあります。 縦は、 1+15+6+12 = 34 14+4+9+7 = 34 11+5+16+2 = 34 8+10+3+13 = 34 横は、 1+14+11+8 = 34 15+4+5+1... -
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シンプルだけどおもしろい ヴィヴィアーニの定理
正三角形の内部に点を置き、各辺からその点までの最短距離を合計すると、その合計値(a+b+c)は、三角形の高さ(h)と一致します。 h = a + b + c 三角形の面積は、「底辺×高さ÷2」です。正三角形の場合、底辺はすべて共通なので、赤、青、黄色の三角形の... -
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『魔法陣』魔方陣の定和の証明
N次魔方陣の縦、横、斜めの和(これを「定和」といいます。)は以下の数式で求められます。 では、実際に確かめてみます。 3次魔方陣 → Nに3を入れると、15になります。4次魔方陣 → Nに4を入れると、34になります。 確かに公式の通りになります。... -
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プラズマ技術の概略
【自然界のプラズマ】 プラズマは珍しい現象ではありません。ありふれたものです。宇宙の物質の99%はプラズマの状態と言われています。 太陽はプラズマの固まりです。ということは、夜に見える無数の星のほとんどは恒星ですから、ほとんどがプラズマ... -
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『魔法陣』(3×3)魔方陣の解説
魔方陣は、縦、横、斜め、の合計がすべてが同じ数字になる組み合わせです。 1から9の数字を使って作る、「3×3魔方陣」は、以下の1種類しかありません(回転したり、裏返して重なるものは同じとみなします)。3×3魔方陣は古代より知られています。 縦...
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