サイエンス– category –
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空の異常から地震を予知
地震予知の夢追う 京大、電離圏の異常から 平時との差から前兆 地震を予知することは可能なのか――。政府は、地震の発生前に科学的に予測することは「一般的には困難」とする見解を示している。だが、巨大地震発生前に地質や大気に平時と何らかの差異が生... -
アウターライズ地震
明治三陸地震の37年後に起きた昭和三陸地震でも大きな津波被害が起きました。この昭和三陸地震がアウターライズ地震です。 2011年の東日本大地震ではプレートが跳ね上がりましたが、アウターライズはその跳ね上がりとは異なり、プレート境界の東側で起きる... -
人工衛星で星が見えない
スターリンクの位置情報だけを抜き取ってプロットしたのが下の図です。この時からまた増えていると思います。地球の取り囲み方がすごいです。これでは、宇宙へ飛び出す際、どれかにぶつかりそうです。 何らかの故障で地上に降り注ぐ、なんてこともありそう... -
ラジウム・ガールズ
かつて、時計の文字盤の蛍光塗料には放射性物質ラジウムが使われていました。 女性たちが細い筆でラジウムを時計の文字盤や針に塗っていて、その筆先を整えるときに筆を舐めていた人もいたそうです。 会社からは危険性を知らされず、自分たちも危険という... -
中国版「スターリンク」
中国版「スターリンク」打ち上げ 衛星5万基超、米に対抗 中国政府が出資する国有大手、中国衛星網絡集団(星網)が16日、低軌道通信衛星の打ち上げに初めて成功した。基地局の建設が困難な地域で高速インターネットを可能にする低軌道衛星通信網では米スペ... -
太陽フレアがピーク期
太陽フレアがピーク期入り 停電やスマホ障害のリスクも 太陽表面の爆発現象である太陽フレアの地球への影響が懸念されている。現代社会は電力網や通信、衛星測位などフレアの影響を受けやすいインフラへの依存を深めており、損害リスクは高まる傾向にある... -
光合成は効率が良い
水素製造を効率よく 信州大、人工光合成で世界最大規模 水とCO2原料に 二酸化炭素(CO2)と水から太陽光の力で、エネルギーや化学原料を作る人工光合成の実用化に向けて、大規模な実証が始まる。信州大学は2025年度、長野県飯田市に従来の30倍で世界最大... -
地球が揺れる
氷河溶け、地球9日揺らす 地震学者たちは当初、計器が狂っていると思った。2023年9月に観測所が検知した震動は、地震や火山の噴火特有の複雑な波形ではなかった。だが、その信号は世界各地のモニターにはっきりと映し出されていた。単一周波数の地震波が9... -
光ると冷える物質
光ると冷える物質を開発 千葉大など、新たな冷却材料に 千葉大学の山田泰裕教授らは大阪大学などと共同で、光を当てると発光して冷たくなる物質を開発した。光を吸収しやすい「ペロブスカイト型」の構造を持つ結晶を使う。新たな冷却素子の開発につながる... -
今年の台風の動きを動画にしました
直近の進路の定まらないノロノロ台風の動きもよくわかります。 風の強さを円の大きさの変化(風が強いほど大きい)で、気圧の変化を色の変化(気圧が低いほど濃い)で表現してみました。 ちなみに、世界のハリケーン、サイクロン、台風の発生状況も動画に... -
地震の発生状況(2023.12.1から2024.8.20まで)
南海トラフ大地震に対する注意喚起がなされています。 注意喚起が解除されましたが、相変わらずいつ発生するかはわからない状況です。もう大丈夫、ということではありません。 今年に入ってから、どこでどのくらいの規模の地震が発生しているかを把握する... -
Pythonで人工衛星の軌道を描く
ありがたいことに、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が人工衛星の監視をしていて、そのデータを公開しています。そのデータを使うと、人工衛星がどこにいるかがわかるので、軌道を描くことも可能になります。 データは、TLE(Two-line elements:2行軌道要...