ヤマダHD、積立キャンペーン撤回

「年利18%」撤回、ヤマダの誤算 SNSで想定外の拡散

ヤマダホールディングスが積立預金サービスで満期に10%のポイントを還元するキャンペーンを撤回した。申し込み上限を設けなかったことから申請が殺到した。個人から数千万円の申し込みもあったとみられ、発表からわずか数日で撤回に追い込まれた。ポイントやネット銀行など「ヤマダ経済圏」への囲い込みを狙ったが、勇み足の結果として信頼を損なう形となっている。

2024年12月3日 日本経済新聞

こんな大盤振る舞いをしたら、殺到するのは当たり前です。「友の会」形式ならまだしも、実質ヤマダの商品をタダで配るようなものですので、お金持ちほど得をするシステムとなってしまいました。一人当たりの上限を設定する必要がありましたね。

ずいぶん前に実施した、家電エコポイントと同じようなもの、と考えてしまったのでしょうか。

商品を設計した人は大変ですね。

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