毎日1万歩歩くのはきついよね
健康やダイエットのために歩くことは大切ですが、続けるのが大変です。そんな時に、モチベーションを保ってくれるのが万歩計です。
スマホにも歩数計の機能があります。iPhoneに標準装備のヘルスケアアプリにも歩数計機能が付いています。
ちなみに、「万歩計」というのは山佐時計計器の登録商標です。なので、他のメーカーは「歩数計」と呼んでいますね。
でも、わたしは、YAMASA(山佐)の万歩計を使っています。理由は、コンパクトで軽いからです。散歩するのに、わざわざ重たいスマホを持ち歩きたくありません。
また、ながらスマホは危ないです。なので、最初から持たないようにしています。できるだけ身軽に、景色を楽しみながら散歩するようにしています。
わたしが使っている万歩計は、平成バージョンです。令和バージョンになってさらに便利なっているようです。
伊能忠敬が日本一周して日本地図を作成したように、歩くことで日本地図を完成させていきます。今、日本のどこまで行ったかがわかるので、どれだけ歩いたのか、目に見える形で成果がわかります。
地図を完成させたくなるので、歩くモチベーションになります。歩かないと、と強制するのではなく、ゲームを楽しむようにできます。
価格も健康器具を買うと思えば安いです。防水機能がないようですので、わたしはちょうどこの万歩計が入る大きさの100円ショップで買ってきたジップロックに入れています。
といっても、実距離では日本地図が完成するのに何年かかるかわかりません。そこで、この万歩計には、倍速モードがあります。
平成バージョンでは、50倍速しかありませんでしたが、令和バージョンになってからは、2/5/10/30/50倍から選べるようになりました。50倍に設定すると、1km進むごとに、地図上では50km進みます。これであれば、日本地図の完成が早くなります。
わたしは、最初、実距離、つまり1倍で始めましたが、なかなか進みません。千葉県から脱出できず、いつになったら茨城県に入れるのか検討もつきません。達成感がないとだんだんやる気がなくなってきます。
ヤマサの説明では、1日1万歩歩いたとして、実距離だと7〜8年はかかるそうです。気の遠くなる話です。1日1万歩を毎日続けるのも大変なので、わたしの場合は、10年以上、下手したら20年くらいはかかってしまいそうです。そうなると途中で投げ出しかねないので、すぐに50倍速に設定を変更しました。
50倍速に設定しても、日本一周には1年はかかりました。このくらいならちょうどいいのではないでしょうか。歩いたぞ、という達成感がモチベーションを保つためには大切なので、50倍速設定にすることをおすすめします。
途中でいろいろなキャラクターが表示されるのも嬉しいです。たまにレアなキャラも出てきます。
ちなみに、2万歩達成したらどういう表示になるのか気になったので試してみたら、「ムリハキンモツ」という表示が出ました(せっかく頑張ったのに)。
1日の歩数については、14日分まで記録されます。累計はずっと保持されます。
電池はボタン電池1つで1年以上は持ちます。買ったときに付属していた電池だけでも1年弱は待ちました。
3Dセンサーが付いていますので、歩く振動をきちんと検知してくれます。ただし、ブラブラさせると計測に誤りが生じやすいので、ポケットに入れたり首からぶら下げたりした方が良いです。カバンに入れていても大丈夫とのことですが、カバンの揺れ方で誤差がある気がします。
自転車や車に乗っているときは計測されません。
お散歩には、万歩計、おすすめです。