リレー転倒、友情も大けが 体育祭事故巡る訴訟 「わざと押したのではないか」 接触は故意か偶然か
5月は初夏の運動会シーズン。特に盛り上がるリレーは真剣勝負が醍醐味だが、白熱しすぎてケガにつながらないよう注意は必要だ。ある中学校の体育祭で先頭を走っていた女子生徒は背中に後続ランナーの手が当たって転倒し、命にかかわる重傷を負った。「わざと押された」と謝罪を求めたが、相手は故意ではないと譲らず、同級生同士が法廷の場で争うことになった。
2025年5月11日 日本経済新聞
不幸な事故ですが、ちょっとしたボタンのかけ違いで、思わぬ紛争になることは良くあります。
同級生は体育祭当日、わざとではなかったと謝るために保健室を訪れたが、本人には会えずじまいだったという。「ごめん」の一言が最初にあれば結末は違ったかもしれない。
このような予期せぬことがあるので、やはり個人賠償責任保険は入っておくべきでしょうね。