タワマンへの配達は追加料金が必要では?

大和ハウス系、マンション管理人が荷物を戸別にお届け

大和ハウス工業傘下の大和ライフネクストは、管理業務を担うマンションの各戸に送られてきた荷物を管理人がまとめて受け取り、戸別に届けるサービスを始める。居住者の同意を得たうえで、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便と連携して取り組む。住まいの利便性向上や再配達などの負担軽減を目指す。

2024年11月11日 日本経済新聞

タワマンへの配達は大変そうです。戸数が多いから集中して配達できるから楽と思いきや、実際は敬遠したくなる場所だとか。

  • エレベータで長時間待たされる。
  • 配達したら一階まで降りてエントランスでやり取りして、を配達先ごとに繰り返さなければならない、しかもその都度エレベータを待つ、というほとんど拷問に近い作業。
  • 宅配ボックスが足りない。必然的に再配達が多くなる。
  • 駐車場が少なく、荷下ろしする場所がない。

タワマンが配達業者の収益を圧迫しているようですので、改善しなければタワマン専用料金というのが必要になるのではないかと思いますね。

春の引っ越し代、高騰さらに 3年で5割高、タワマン「採算合わず」

異動や就職、進学を控えた3月後半が需要のピークとなる引っ越し。2025年春は「物流の2024年問題」の直接的な影響を受ける初めての繁忙期となる。家族世帯(2人以上)で24年に前年比12%高い22万8106円と2年連続で過去最高を更新した3月の引っ越し平均料金は、25年はさらに高くなる見通しだ。

2025/2/13 日本経済新聞

引っ越しでもタワマンは厄介者のようです。トラックの駐車スペースの問題、搬出開始までに時間がかかる、ということで、高めの価格設定になるとのこと。

目次