お金持ちしか入れないディズニーランド

夢の国に広がる「格差」 米ディズニーが富裕層シフト 入場料2倍、優先パス7万円

米ウォルト・ディズニーのテーマパークが一般的な家庭にとって遠い場所になりつつある。混雑日のチケット代は過去10年で2倍になった。フロリダ州のパークでは約7万円で待ち時間なくアトラクションに乗れるパスも導入した。来場者の増加よりも利益の底上げを優先する戦略だがファン離れの懸念もある。

「どんどん富裕層だけの夢の国になる」。

2024年11月3日 日本経済新聞

わたしは千葉県に住んでいたので、開園当初のディズニーランドにも行きました。高校以降は行ったことがないので、昔の記憶しかありません。

調べてみると、当時はパスポートが3900円、入園料が2500円で、アトラクションごとのチケットがあったということで、確かにパスポートではなく、入園料を買って、あとは個別のチケットを使ったように思います。

また、当時は夕方から入れる格安チケットがあって、それを使って頻繁に遊びに行きました。アーケードゲームで遊び、パレードを見て、という感じで、ほとんどお金をかけずに楽しめる場所だったと思います。

それが今では、信じられないほどお金のかかる場所になってしまったようです。確かに混雑しすぎて値段を上げないといけないという状況になったこともありましたが、結果として大多数の庶民が行けない、本当に夢の国になりつつあります。

まあ、わたしは行きたいとは思いませんが。

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