東京三会の鼎立は弁護士法に違反し、強制加入の会員の人権を侵害しているとして、
東京三会と日弁連を被告とする三会合併請求訴訟を令和6年11月11日に提訴しました。
〈東京地方裁判所民事第2部係属/令和6年(行ウ)第452号〉
弁護士有志7名(合併の会代表含む)の提訴によって三会鼎立が司法審査の対象となりました。
各会の答弁や司法判断が注目されます。
弁護士が弁護士会と日弁連に対して訴訟を起こしたそうです。
以下に、大正時代から続く確執の経緯が載っていて、へえ、そんなことがあったんだ、と初めて知りました。
公認会計士協会も各地域会や支部に別れていますが、協会自体は一つです。弁護士会の場合は違うようで、特に東京に関しては、感情の行き違いから、意地の張り合いみたいになっているみたいです。
トップページには、経緯などがいろいろとPDFで説明されていて、興味深いです。果たしてどうなるのか。
それにしても、弁護士会が自分たちで解決できないので裁判所に決めてもらう、というのは情けない感じがしますね。