事件がネットニュースやテレビ、新聞などで流れると、真っ先に被害者の顔写真が掲載されるたびに、批判が起きるようになりました。加害者の場合は、人によって顔写真が載ったり載らなかったり、名前が出たり出なかったり。
おかげで、被害者の方は根掘り葉掘り情報を晒され、憶測から中傷されたり、理不尽です。被害者より加害者の情報の方が重要だと思うのですが。
これとある意味似ています。亡くなられた方からみれば、AIで復活されることを望んでいない人もいるかもしれません。自分ならそんなことを言わない、ということをAIが勝手に話したら嫌だと思います。
お墓もう守れない 「デステック」で弔い AIで故人と対話、メタバース霊園も
家の墓を解体し撤去する「墓じまい」が加速している。墓じまいを含む改葬は2023年度に16万6886件。死亡数がピークを迎える40年度は約30万基が消える可能性がある。少子化で墓を守り継ぐのが難しくなり、人工知能(AI)などを使った「Death(デス)テック」が弔いのカタチを変えようとしている。
2025年6月23日 日本経済新聞