高島屋、大阪・堺店を26年1月閉店 地方店の苦境映す
高島屋は3日、大阪の堺店(堺市)を2026年1月7日に閉店すると発表した。少子高齢化で地方の百貨店は今後大きな成長が望みにくい。インバウンド(訪日外国人)客などが好調な全国の主要都市の店舗に経営資源を振り向けることで収益力を引き上げる。高島屋の地方店閉鎖は24年7月末の岐阜店(岐阜市)以来となる。
堺店は1964年10月に開業した。駅前立地で利便性は高く、食品売り場改装や大型のテナント誘致などを進めて約60年営業を続けている。ただ小売り間の競争激化で21年2月期から24年2月期まで4期連続の営業赤字を計上。同期の売上高は約103億円(百貨店部分のみ)となっている。
2024年12月3日 日本経済新聞
これはショックですね。自宅から徒歩か自転車で月に何度も行くので、なくなってしまうのは残念です。
丸善が入っており、近くに大型書店があるのは助かっていました。以前は、ジョルノという商業ビル内にも紀伊國書店がありましたが、どんどんなくなってしまい、高島屋もなくなってしまうと、買い物に困りそうです。(それにしても、堺東は汚いイメージがあるので、まずはそれを払拭しないとダメですね。いかがわしいお店も多いし、あれでは人が寄りつかないと思います。)
もっとも、地方の百貨店が次々と消滅しているので、その流れは止められません。
和歌山にも高島屋がありましたが、それもなくなり、山梨の岡島百貨店も好きでしたがなくなってしまいました。
仙台の藤崎はまだ頑張っているようです。