上場を急がない新興企業が増加

新興、「上場急がず」5割に迫る 市況低迷・成長重視で

新規株式公開(IPO)を急がない有力スタートアップが増えてきた。日本経済新聞社が実施した2024年の「NEXTユニコーン調査」によると、回答企業の5割近くがIPOの時期を想定より遅らせると答えた。市況の低迷に加え、じっくり成長することで「小粒上場」を回避したい狙いがある。長期目線で投資してくれる新たな株主を探す動きも広がる。

「東証グロース市場は低迷が長引きそうだ。当社は資金調達もできており、上…

2024年12月9日 日本経済新聞

投資しているVCの見返りが少なくなりますし、企業にとっても、小粒で、しかも株価が低迷してしまうと、買収の危険にもさらされますからね。

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