太陽光発電を守る

太陽光発電はパネルを置きっぱなし、というわけにはいきません。まず、パネルが汚れていたりしたら太陽光を受けることができなくなるので、発電量が減ってしまいます。

また、最近では電線の盗難も多いので、その対策も重要です。電線がなければただの置き物になってしまいます。

それにしても、タワーマンションと一緒で、取り替えやメンテナンスをきちんと考えているのでしょうか?置きっぱなしで放置され、社会問題化しそうです。災害時に流されたりした場合の撤去なども適切になされるのか。

設置時には撤去時の費用についても、あらかじめプールしておくべきでしょう。

太陽光発電を守る闘い 塵や泥棒、ロボット・AIで対抗

太陽光発電は地球に降り注ぐ光を暮らしに欠かせない電気に変える。耕作放棄地や放置された山林、ビルの屋上などに設置すれば、未利用地が発電所に変わる。温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)を出さないエネルギー源として期待を集めるが、実は発電設備の清掃や警備に多くの手間がかかる。人類はロボットやドローン、人工知能(AI)などの先端技術を駆使し、虎の子の設備を守る闘いを日々繰り広げている。

2025年5月18日 日本経済新聞
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