SNS上での内部告発はリスク

「SNSで内部告発」にリスク

ナメクジ「店に大量」投稿で容疑者逮捕 保護の要件厳格、損賠も

飲食チェーン店の衛生環境の悪さをSNS投稿で「内部告発」した元従業員の男(25)が、威力業務妨害の疑いで逮捕された。投稿内容の一部に虚偽があったことが逮捕に至った理由とみられる。仮に告発内容が真実でも、通報者として保護される対象になるには要件がある。専門家は安易なSNSへの投稿に注意を促している。

2024年2月17日 日本経済新聞社

これでは内部告発しにくくなる、という意見を目にしますが、見当違いと言えます。この場合、やり方がまずかったと言うことに尽きます。

この手の告発はどうしても主観が入るので、大袈裟になりがちです。おそらく、今回の逮捕はそこを突かれたのでしょう。

いくら自分が正義と思っても、やり方がまずいと犯罪者になってしまいます。最近は聞かなくなりましたが、告発系YouTuberも同じですね。

どこで誰が見ているかわかりませんので、何でもかんでもSNSに晒すのは危険です。

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