選択と集中

選択と集中、という言葉がよく使われます。

しかし、よく考えてみると、選択したら集中するのは当たり前なので、「選択」と「集中」という言葉を並べるのはおかしなことになります。
2つのうちどちらかを選択した。そうすれば、1つしか残りません。残ったものをやる。イコール集中です。

それとも、選択したが、やらない、「選択と放置」あるいは「選択と放棄」というものもあって、選択したが集中するとは限らない、ということもあるのでしょうか?
わかってはいるけど、そのうちね、あるいは、わかっているけどできないんだよ、というのはよくありますが。

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