「駅すぱあと」のビジネスモデル

かつて、Windows95の時代、「駅すぱあと」にはとてもお世話になりました。ジョルダンの「乗り換え案内」というソフトもありましたが、「駅すぱあと」の方が利用頻度が高かったです。

無料ソフトにも関わらず、高機能で、見やすかったです。

しかし、今はYahooの路線情報を見ることがほとんどになっています。

「駅すぱあと」のヴァル研究所、観光名所の混雑見える化

まず佐賀で周遊促す 防災にも活用

2024年4月12日 日本経済新聞

新聞記事で久しぶりに「駅すぱあと」の文字を見て、失礼ながら、「まだあったんだ」と思ってしまいました。そこで、どのようなビジネスモデルなのかと気になって調べてみると、なるほどと感心してしまいました。

  • 「駅すぱあと」事業 → 旅費精算・通勤費管理など
  • 「Maas」事業 → MaaS向け在庫・予約管理APIなど

確かに、到着時刻を指定して、何時にどの列車に乗るかという使い方が多いですが、後から交通費を精算するときに、路線探索を使うことも多いです。特に企業の経理ではその業務量は非常に多くなりますから、それに対するニーズは高いです。

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