著作権切れ絵画が自由に使えない

名画のイメージ 利用進まぬ日本 著作権切れでも有料 名ばかり「パブリック」

日本の美術館が所蔵する作品のうち、著作権が切れたパブリックドメイン(PD)作品の自由な画像利用が進んでいない。本来は誰もが許諾なく使えるはずだが、利用に制限を設けたり料金を徴収したりする施設がほとんどだ。作品の魅力を広く発信する機会を失いかねず、国のデジタルアーカイブ戦略にも影を落とす。

2025年5月26日 日本経済新聞

海外の美術館は充実しています。メトロポリタン美術館は約49万点が自由にダウンロードできるのですから、太っ腹です。

日本の美術館も囲い込まずに、自由に使えるようにすることで、結果的に、本物を見に行こう、となると思います。

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