湿布の貼り過ぎは危険

先月、ひどい捻挫をしました。おもしろいのが、転んだとき、ものすごいスローモーションに感じたことです。走馬灯というのは本当だな、と思いましたね。もはやどうしようもないのですが、自分が転んでいくさまがはっきりとわかりました。

その時に、足からブチブチっと何かが切れるような感触がありました。足の甲がパンパンに膨れ上がり、靴を履くことができません。痛みもひどく、歩くのもままならず、これは骨が折れているかも、と仕方なく病院に行きました。

幸い、骨は折れていませんでした。ブチブチっと何かが切れるような感触がしたのは、おそらく腱が何本か切れた音だったのかもしれません。

病院では、痛み止めと湿布を処方され、1週間ほどで歩けるようになりましたが、完治までには1ヶ月ほどかかりました。

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湿布の貼り過ぎは危険

湿布が危険、という認識はあまりないと思います。捻挫、肩こり、筋肉痛など痛みを和らげる薬としてよく使われますし、飲むのではなく貼るのだから、それほど危険とは思わないと思います。

しかし、先日、湿布の貼り過ぎで胃潰瘍になるという話を聞きました。皮膚から薬剤が吸収されるのですから、吸収し過ぎたら何かの副作用は十分に予想できます。

湿布の貼り過ぎで胃潰瘍になり、病院に行ったら胃薬を処方され、とどんどん薬が増えていっている人ももしかしたらいるかもしれません。湿布を止めたら治ったという人もいるようなので、湿布も使い過ぎに注意、ということです。

これは初めて知りましたので、皆さんも気をつけましょう。

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