オープンAIが営利重視へ

オープンAI、営利重視へ 欧米報道 非営利で発足、企業統治見直し 技術トップが突然退任

米オープンAIのミラ・ムラティ最高技術責任者(CTO)が25日に退任を表明した。同日、営利を重視した組織に再編する計画も判明した。人工知能(AI)開発のトップランナーは、ガバナンス(企業統治)のあり方をめぐって揺れている。

2024年9月27日 日本経済新聞

何でもそうですが、やろうとしたらお金がかかります。しかも、最先端のAI開発には、大量のGPUと電力が必要になります。その費用をどこからか調達しないといけません。

プログラマーの多くは、楽しいからやっているというところがあると思います。そのため、営利活動になると株主の意向などに縛られてきますので、それを嫌うのだと思います(誰でも縛られずに自由にやりたいと思っていますが、現実は厳しい)。このCTOもそうなのだと思います。しかし、事業を経営するとなると、どうしてもお金の問題が出てきます。

かく言う私も、ChatGPTは無料で十分と思っていますし、画像生成AIもローカルで無料で動かしています。生成AIのマネタイズは難しいと思います。ある程度普及して、これなしでは業務が成り立たない、という段階で、いずれ、無料ではなくなるのだとは思いますが・・・。

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