増える「老老相続」資産滞留 相続人の半数が60歳以上 若年層は負債増、偏り強まる
年齢が高い人どうしで遺産が受け渡される「老老相続」が増えている。2022年時点で相続人の半数超が還暦以上だった。高齢世代に滞留する資産の成長への生かし方や、資産保有の偏りを踏まえた社会保障制度をどうつくるかは、政策課題として重要さを増している。
2024/10/24付 日本経済新聞
サザエさんの波平さんは54歳、フネさんは52歳の設定です。
今は80代が当たり前となり、昔と比べると、1世代は伸びてしまいました。
60代で亡くなれば、30代から40代の働き盛りへの相続ですが、それが80代になれば、50代から60代への相続へとスライドするのは当然の理。寿命がもっと伸びれば、永遠に若年世代に財産は回ってきません。
でも、少子化で子供がいない世帯が増えているので、それも崩れてしまいますが。