佐野洋子の涼やかな文体 北川悦吏子 企画書にしのばせた憧れ
半歩遅れの読書術
やばい。本が読めなくなっている。この仕事を受けてさっそく好きだった本を読み返そうとしたら、読めないのである。なぜだかわかる。140文字で完結するXの笑える文章。一億総芸人なのか?と思われるような面白おかしく、配信回数が落ちないように片時も飽きさせませんよ、という風情のYouTubeを見ているうちに、私は馬鹿(ばか)になったのだ。少しでも難しいものが読めない。なんてことだ。
2025年5月3日 日本経済新聞
本が読めないだけでなく、字も書けなくなっているかもしれません。
タブレットの文字って、なぜか頭に入ってこないような気がします。
わたしは、ほとんどSNSはやらない(たまに見るだけ)ので、まだ影響は少ないですが、ハマったらまずいですね。まず、時間があっという間に過ぎてしまいます。これだけで時間を無駄使いしてしまいます。