新聞はオワコン

三菱重工、新聞輪転機事業から撤退 需要減や人材難で

三菱重工業の完全子会社、三菱重工機械システム(神戸市)は28日、新聞印刷用のオフセット輪転機の製造終了を決めたと発表した。アフターサービスも最長で2036年3月までに終了し新聞輪転機事業から撤退する。新聞の販売減少による輪転機の需要減に加え、事業に携わる人材の高齢化や部品調達難により継続が困難と判断した。

新聞輪転機の製造は現在注文を受けている顧客との契約分の納入をもって終え、新規の注文や見積もりは受け付けない。36年3月以降のアフターサービスについては今後検討するとしている。

2024年6月28日 日本経済新聞

日経新聞が値上げしたとき、夕刊をやめて朝刊だけにしました。今のところ、紙の新聞の購読を続けています。

紙の新聞にも利点があります。昔は新聞紙で包んでいたように、読み終わった後の新聞紙は包み紙や、モノを送る時の緩衝材にもなります。クッキングの際には汚れ防止のために下に敷いたりしています。汚れたらそのまま捨ててしまえます。掃除機のゴミ掃除にも便利です。新聞紙がなくなると、新たに資材を購入しなければなりません。

新聞をやめようかと思うこともありますが、新聞紙がなくなると困ることも多いので購読を続けているようなものです。

しかし、輪転機の新規製造をやめた、ということは、もはや新聞はオワコンということが確定したようなものでしょう。ちょっと寂しい感じがします。

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