ネットで市販薬、10年越しの全面解禁 厚労省案、来年にも法案提出 改革停滞映す
厚生労働省は26日、医薬品医療機器法(薬機法)改正に向けたとりまとめ案を示した。対面販売の義務が残る一部の薬もオンラインでの服薬指導を認め、ほぼすべての市販薬のインターネットでの販売を解禁する。利便性向上や医療費の抑制などの効果が期待できる。約10年越しの全面解禁は日本の規制改革の遅れを映す。
2024年12月27日 日本経済新聞
特に問題なのが、湿布薬です。湿布なんて大半が市販のもので十分。クリニックで安価に配る方がおかしい。だから、病院に行ってもらわないと損という感じになってしまいます。いくら上限枚数を減らしたからといって、まだまだ不十分です。
といっても、ここにも利権が入り込んでいるので、湿布を作っている製薬会社や整形外科の開業医からの猛反対もあるでしょう。
高齢者にはもっと、医療はタダではない、ということを教育しないといけません。