永野芽郁さん

サントリー、アルコール4%「トリス」ハイボール 4月に

定番品の「トリスハイボール缶」(アルコール度数7%)と「トリスハイボール缶<美味しい濃いめ>」(同9%)も商品パッケージや味を刷新する。CMは同ブランドとして15年ぶりに新たに俳優を起用。永野芽郁さんが出演する。

2025年2月13日 日本経済新聞

4月下旬の文春砲で、あっという間に転落してしまいました。すべてのCMを降板、4月から始まったラジオ番組も終了、NHK大河も降板。すでに撮り終えているTVドラマと公開されたばかりの映画のみが流れています。

TVドラマも、セリフがすべてブーメランと化しており、ネット上ではおもちゃにされている始末です。

いくらご本人たちが否定されようとも(否定されている割には行動が矛盾しています。なので、世間はほぼクロと認定しています)、イメージという実態のないものを売りにしているのですから、そのイメージが毀損してしまったら商品価値がなくなってしまいます。

かつて、渥美清さんが、寅さんのイメージを壊さないように、細心の注意を払われていたという話を聞いたことがあります。できるだけ露出を減らし、人前にも軽々しく姿を見せないようにしていたのだとか。

芸能人というのは、華があるようで、実際は大変な苦労を強いられる職業だと思います。

それにしても、TVや新聞といったオールドメディアとネットとの温度差がこれほど違った点も特筆すべきだと思います。普段はネット情報を切り取ったような情報番組も、ネットで話題となった情報ランキングに一切この話題に触れず、このことについてもネットで話題にされてしまう始末でした。

もはや情報をコントロールすることは難しくなっているようにも思われます。しかし、そうとも言い切れないような気もします。というのも、そのネット情報が正しくない場合も多く、意図的にデマを流布させることができるリスクがあるからです。

情報を隠蔽することが難しくなっているのは事実ですが、かといって情報をコントロールできないかというとそうでもない、という非常に厄介な時代になりました。

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