オープンAIで特筆すべきは、開発者用のオープンモデル「gpt-oss」を発表したことです。中国勢がどんどんオープンソースを提供しているので、それへの対抗ですが、このようにオープンソースが出てくるのは助かります。
巨人の肩に乗って歩いているようなものなので。
OpenAI、新モデル「GPTー5」発表 ChatGPTの誤回答「8割少なく」
米オープンAIは7日、対話型AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」向けに新たなAIモデル「GPT-5」を発表した。AIが事実と異なる回答をする「ハルシネーション(幻覚)」と呼ばれる現象を従来モデルから8割減らしたという。AIの性能を高め、世界で7億人が使うようになったサービスを刷新する。
2025年8月8日 日本経済新聞
アンソロピックは長考型のAIを投入してきました。
もはやAIが人間の雇用を侵食するのは既定路線なので、それを心配しても仕方ありません。
人間の指示1回、黙々集中7時間 米アンソロピック新鋭AI 自律型浸透、ヒトは何する
人工知能(AI)の働き方が変わってきた。人間との対話で作業を進める「指示待ち」を脱し、自分で考え黙々と目標に向かう「長時間全集中」のAIが登場。米アンソロピックの最新型は1度の指示で7時間連続してプログラミングをこなした。様々な分野で生産性向上が期待される半面、知性を持った疲れ知らずのAIが人間の雇用を奪う懸念も強まる。
2025年7月30日 日本経済新聞