M1 Mac miniを購入しました

そらかぜ

Appleが大幅に値上げ!

円安が続いていたので、これはいつ値上げされるかわからないと思い、年初にM1 Mac miniを購入しました。結果として、その後Macが軒並み値上げされたので、ほっと胸を撫で下ろしました。

これだけいろいろなものが値上がりすると、必要なものは早く買っておかないと、あの時買っておけばよかった、と後悔してしまいます。

さらに、今はいろいろなものが不足しているので、値上がりであれば多少高くても買うことができますが、そのモノがなくなってしまうと買うことさえできなくなります

高くても中古を買うしかない、ということになってしまいます。

わたしの場合、Macは仕事でどうしても必要な道具となっています。というのも、iOSアプリはMacがなければそもそも作れません。楽曲制作はLogic Proを使っていますので、これもMacでしか使えません。ということで、Macが使えなくなると、お手上げになってしまいます。

Macのマシンは、2017モデルのMacBook Proしか持っていなかったので、万が一これが壊れてしまうと業務に支障が出てしまいます。

そこで、どのMacマシンを買うべきか、いろいろ調べた結果、購入した結果をまとめたいと思います。

目次

Macのストレージ256GBはきついです

現在使っている、2017モデルのMacBook Pro のスペックは、

  • プロセッサ:3.1GHz デュアルコア Intel Core i5
  • メモリー : 8GB
  • ストレージ:SSD 256GB

です。これにLogic Pro X、Unity、Xcode、Python3(Anaconda)、Clip Studio Paint EX など重くなるものを積んでいましたので、常にSSDの残量と睨めっこ状態になっていました。しかも、XcodeやDeep Learningを稼働させたりすると、パワー不足なのか、ファンがブォーと鳴り始め、ちょっと不安になってきます。

さすがにストレスが溜まってきたので、もう一台必要な状態になっていました。

以前から、Mac miniのコストパフォーマンスが高いという評判を聞いていましたし、新しいプロセッサーM1が2年も経ちアプリの動作も安定してきているようなので、次はM1 Mac miniしかない、ということで、M1 Mac miniの購入を決めました。

M1 Mac miniは高性能にも関わらず、10万円以下で買えるMacマシンです。タイミングよく、整備済品で、メモリー 8G、SSD 512Gが格安で手に入れることができました。

DTMでは、メモリ8GBで十分

ネットを見ていると、DTMをやるには、メモリーは16GBは必要、とありますが、わたしの使い方では8GBで十分です。

M1 Mac mini はとても静かで、まったく熱くなりません。トラック数50程度でもまったく問題ありません。

2017モデルのMacBook Proは、突然ファンがゴーっと回り出して、ときどきブチっとノイズが入ることもありました。これでは絵にゴミが付いているようなもので、せっかく作った楽曲が売り物にならなくなってしまいます。

この点でも2017モデルMacBook Proでの楽曲制作は限界に近かったと思います。

今後、M1 Mac miniは、DTM専用、2017モデルのMacBook Proは、UnityでのiOSアプリ開発&データ分析・機械学習用途と使い分けができ、大幅にストレスが軽減されました。

円安もどうなることやらで、しばらくは静観するしかないと考えています。こればかりは成り行きを見守るしかありません。次世代プロセッサーM2がこなれてきた頃に、M2 Macの購入を検討することにして、当分はこのラインナップで頑張りたいと思います。

周辺機器おすすめ

Mac miniには、モニターもキーボードもマウスも付属しませんので、すべて揃える必要があります。

モニター

モニターは、EIZOがおすすめです。

目の疲れを軽減できます。Paperの設定をよく使います。

5年保証という長期保証も安心材料です。

マウス

マウスは、ずっとMagic Mouseを使っています。

手触りといい、指で表面をなぞるだけで操作できるので、一度使ったら手放せません。

キーボード

キーボードは、一生ものと言われます。

良いキーボードは滅多に壊れません。わたしも、東プレのキーボードを10年以上使っていますが、いまだに現役です。キーボードは指を酷使しますので、腱鞘炎など手のトラブルの原因になります。

そのため、思い切って良いものを買った方が、健康にもよく、結果的には安上がりになると思います。

EU USBタイプCに統一で合意

(2022.10.19更新)

消費者にとっては朗報だと思います。変換コネクタが不要になるので、スッキリします。

まず、iPhoneのライトニング端子だと、通常のイヤホンが使えないので、これが一番不便です。

もっとも、Macのマジックマウスがライトニング端子なので、こまごまとしたアクセサリについては、買い替えるまでのしばらくは、タイプCとライトニングの併用になってしまいます。

これで困ったことが起きているのが、先日発表があった新型iPadです。新型iPadがライトニングとホームボタンを廃止したそうです。

わたしも使っていますが、Apple Pencilの第1世代はライトニング端子です。Apple Pencilを充電とペアリングするためにはライトニングで接続する必要があるのですが、新型iPadにはその端子がありません。となると、iPadから直接充電やペアリングができなくなります。

そのための変換アダプタが用意されているということです。しかし、これが両方ともメスなので、iPadとアダプタをつなぐためのUSB-Cケーブルが別途必要になってくるということなので、ライトニング端子と接続するために何やらごちゃごちゃしていて、Appleにしては美しくない気がします。

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