新しいM1 ProのMacBookを購入したので、改めてJava開発環境を構築しました。備忘として、その手順について記録しておきたいと思います。
MacにJava(OpenJDK)を入れる機会は多いと思います。マインクラフトという有名なゲームをするためには、OpenJDKが必要になります。(わたしはゲームはしませんが)
MacにOpenJDKをインストールする方法としては、Homebrewを使うのが最も簡単だと思います。実際、とてもスムーズに構築することができました。
そのため、Homebrewが入っていることが前提となりますので、まだの方はこちらを参照ください。
【M1 Mac】Homebrewのインストール方法
Homebrewは、Mac用のパッケージ管理システムです。Pythonで機械学習を行う上では必須のソフトウエアなので、真っ先にインストールすることをお勧めします。 Homebrewの…
目次
OpenJDKのインストール
OpenJDKをインストールします。
%brew install openjdk
これだけで、最新版がインストールされます。インストールが終わったら、最後の方に、パスを通すように指示が出ますので、その指示にしたがって、コマンドを入力します。
%echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/openjdk/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
いったんターミナルを閉じて、再起動します。
%java --version
と入力してJavaのバージョンが表示されればOKです。
CotEditorなどのエディターを使って、Javaファイル(hello.java)を作成して、コマンドラインで動作させてみます。
public class hello {
public static void main(String [] args) {
System.out.println("Hello!!");
}
}
作成したフォルダに移動し、ターミナル上でコンパイルします。
%javac hello.java
%java hello
と入力すると、
Hello!!
と表示されると思います。