甲子園が公開処刑の場と化す

今日は広島に原爆が落とされた日ですが、残念ながら別の意味でも広島が注目されてしまっています。

SNSで拡散している内容が事実なら(被害者家族は警察に被害届を出しているとのこと)、生徒のためには出場辞退すべきしょう。もはや公開処刑に近いので、最悪の事態が起こりえます。非常に危険な状況です。

いろいろと具体的な資料がアップされているので、すべてがでっち上げとも思えません。もしそうなら暴力の内容は相当酷く、深刻です。厳重注意で済む話ではありません。

実力さえあれば甲子園に出られると間違った教育をしていることになります。

もちろん、顔写真や名前をネットにアップしたこと自体は今後問題になるでしょう(復讐心や処罰感情から当事者はそれを覚悟でやられていると思われるので、アップ自体は止められなかったかもしれません。ただし、アップされている方々が本当に加害者かどうかはわからないので、そこは注意すべきです。あおり運転でガラケーを持っていた女性が人違いだった、というようなことがないとは言えません。)

毎回不思議に思うのですが、拡散している人たちは、危ない橋を渡っている、という自覚があるのでしょうか?

もっとも、拡散しなければ揉み消されていた可能性が高いので、何とも言えないところです(当然、わたしの目に入ることもなかった)。

結果的に、写真と名前を晒された彼らは、甲子園を失うだけでなく、今後の人生を失うことにまでなってしまいそうです。とてつもない高い代償を払うことになってしまいました。

出場が明日に迫り、叩きたくてうずうずしているネット民が待ち構えています。すでにSNSで顔写真や名前まで拡散してしまっているので、このままではさらに大炎上し、全国民の知るところになるのは必至です(伊東市長の件も、卒業証書の件がなければあれほどの炎上はなく、誰も知らずに終わっていたように思います)。少なくとも、今ならまだ鎮火は可能だと思います。すぐに忘れます(デジタルタトゥーは残ってしまいますが)。

このまま続けたらプロ入りや就職にも影響が出てしまいます(すでに手遅れかもしれませんが)。

損切りのタイミングを間違えないことです。生徒のことを思うなら、かなり辛い状況でしょうが、出場辞退が最善の策だと思います(進むも地獄、退くも地獄ですが)。

フジテレビと同じ様相になってきています。もはや、もみ消せる時代ではなくなっていることを自覚すべきでしょう。

最初に対外試合禁止処分をして、該当部員の出場停止をしていれば、ここまでの騒ぎにはならなかったはずです。その意味では、池袋の飯塚幸三氏の事件と同じです。逮捕されなかったことで大炎上してしまいました。他の人と同じように逮捕されていれば、あそこまでのバッシングはなかったでしょうに。

広陵で暴力行為 関与の部員処分、大会は辞退せず 夏の甲子園出場校

阪神甲子園球場で開幕した第107回全国高校野球選手権大会に出場中の広陵高校(広島市安佐南区)は5日、硬式野球部で1月に部員への暴力事案があり、日本高野連から厳重注意を受けていたと明らかにした。暴行に関与した部員を処分したことなどを理由に、大会は辞退しないという。

 学校によると、今年1月下旬、当時の1年生部員が部で禁止された行為を寮でしていたとして、上級生10人前後が殴ったり蹴ったりするなどの暴力を振るったという。暴行を受けた部員はその後、転校した。

2025/8/5 毎日新聞

8/7の試合は辞退せずに予定通り行われたようです。しかも、渦中の選手たちもそのまま出場。報道では、スマホを規制しているそうで、どうやら選手たちは世間で大騒ぎになっていることを知らないようです。これは大問題になる可能性があります。

身から出た錆とはいえ、自分たちの将来に関わることなので、せめて本人たちに辞退する選択権を与えるべきでしょう。建前は部活なのですから。部活で一生を棒に振るのは愚かです。

「こんなことなら出たくなかった」、と言い出されそう。

テレビのCMも広陵戦だけすべてACジャパンに切り替わったそうです。どんどん問題が大きくなっています。勝ってしまったので、ますます困った事態に。さた、次の13日の2回戦までにどうするのでしょうか。

ネットでは、顔写真と名前を晒され、Xではようやく削除されている模様ですが、どれだけの数のスクショがあるかわかりません(Threadにはまだアップされていますね)。もはや回収は不可能です。一度でもアップしたものは削除しても手遅れです。これがネットの怖いところ。一度のミスが取り返しがつかなくなってしまいます。

広陵の甲子園出場辞退、難しい初期対応 SNS拡散で追い込まれる

第107回全国高校野球選手権大会に参加している広陵高(広島)が10日、大会2回戦からの出場を辞退した。

2025年8月10日 日本経済新聞

遅きに失した感はあります。ただ、出場することには別の意味もあったという情報もあるので、何とも言えないところです。

もはや単なる高校の部活の全国大会という枠を超えてしまっていることが問題を複雑化させている面があります。

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