キオクシア、厳冬下の半額上場 AIメモリーで巻き返し
半導体大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が18日、東証プライム市場に上場した。初値は1440円と公開価格を1%下回った。同日終値ベースの時価総額は8630億円と、東芝から独立時の2兆円の半分以下となった。上場を契機に人工知能(AI)向けメモリーの開発・量産投資を拡充できるかが株価浮揚のカギとなる。
午前9時につけた初値は公開価格を15円下回る1440円だった。その後は個人投資家など…
AIブームで、半導体メーカーは追い風のように見えますが、実際は厳しそうです。
生成AI用のGPUはNVIDIAがほぼ独占していますし、これを塗り替えるのは容易ではありません。NVIDIAより性能を上回る半導体を作れが良いわけではないからです。ただ半導体というハードだけでは勝負はできません。
ソフトウエアを含めた総合的な戦略を描かなければ、難しいと思います。