就活録音サイトが炎上

問題になることはわかり切ったことです。

確かに、就活生からすれば、欲しい情報であるとは思います。しかし、企業側からすれば、公開した学生はある程度特定できるでしょうし、そのような情報を公開してしまう学生を採用することはない(社内の機密情報を持ち出してしまうかもしれない危険人物)と思われるので、決して特にならない行動とも言えます。

隠し撮りという点では、ビデオ会議も似たような状況と言えます。いくらPC上で録音・録画できないように設定しても、PCの画面自体をスマホやデジカメで撮ることまでは防げません。リアルタイムでのビデオ会議なら、画面に映らないように隠し撮りすることは難しいですが、画角外であれば、一応可能です。録画に比べたら録音ははるかに簡単だし、録画されたものを視聴する場合には、画面自体をスマホなどで録画することも簡単です。

録画や録音をするだけでなく、公開することも簡単にできてしまう環境だからこそ、より慎重に行動する必要があります。一度アップしてしまったら、デジタルタトゥーとして永遠に残ってしまうので。

就活面接の録音投稿サイトが波紋 企業は困惑「採用業務を妨害」

就職活動中の学生が、面接や社員訪問の録音を投稿・共有できるサイトが波紋を呼んでいる。運営会社は「質の高い1次情報の提供」をうたい、学生は実際の面接の音声を聴いて参考にできる。対して音声を公開される側となる企業からは、採用活動の妨害やプライバシー侵害にあたるなどと問題視する声が上がっている。

2025年7月10日 日本経済新聞
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