猟友会が熊の駆除要請に拒否を検討

道猟友会クマ駆除拒否方針 釧根の自治体困惑「住民守れぬ」 各支部、対応協議へ

自治体からのヒグマの駆除要請に対し、北海道猟友会(札幌)が全71支部に原則応じないよう通知する方針を検討していることを受け、釧路、根室管内の自治体からは困惑の声が相次いだ。猟友会支部は今後、対応を協議するが、自治体と良好な関係を築いているケースもあり、道猟友会の意向を各支部が受け入れるかは見通せない。

2024年11月14日 北海道新聞

それはそうなるよね、としか言いようがありません。

それにしても、実際に対応した警察官はどうしたのでしょうか?撃っていいと言われて撃ったら、やっぱりダメとなったら、それはないでしょ、となるのは当たり前です。信義則違反です。

もともと、高齢化や安すぎる報酬など問題が多々あったので、自治体や公安、警察はきちんと整理し直すきっかけになったのではないかと思います。善意に頼るのは限界です。

ヒグマ駆除、猟友会に限界 自治体専門人材との連携模索

北海道奈井江町の猟友会が、町から依頼されたヒグマ駆除などへの協力を人手不足や報酬の低さを理由に辞退した。ヒグマ被害が増える中、多くの猟友会が高齢化や人手不足に直面しており、市町村が猟友会に対策を一任する仕組みの限界も指摘される。専門家からは自治体内に鳥獣対策の専門職を置くべきだとの声が上がる。

2024年6月4日 日本経済新聞

下請けのサービスや運送業者の問題も似ていますね。

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