今さらですが、Googleマップの評価は本当に当てになりません。
先日、よく知っている店舗に「1」の評価が付きました。コメントも読むと、なるほど的を突いていて、「その通り」と思いました。ところが、これに対して店舗側ではコメントせず、1週間も経たないうちに削除されてしまいました。
そこの店舗をよく知っているので、おそらく、すぐに削除要請をしたのだろうと察しましたが、これでは良い評価ばかりが残ってしまい、かえって信頼性を損ないます。
また、おそらくこの店舗は気付いていないのでしょうが、その業態は地域密着型です。その「1」を評価したお客さんをさらに怒らせることは目に見えています。悪評というのはあっという間に広がりますので、地元では広まってしまっていると思います。むしろ、その口コミに対して、真摯に申し訳なかったとお詫びのコメントをすべきだったと思います。
そもそも、口コミというのは、良い口コミよりも悪い口コミの方が多いはずなのです。口コミを書くというのはとても労力が要ります。わたしは面倒なので、口コミなどしたことがありません。
むしろ、頭に来た時に腹いせに書き込んでやりたい、と思うのが人間というものだと思います。その店舗に対してコメントをした人をよく見ると、コメント数が1つだけ、というのがほとんど。あからさまにサクラと思わせるものです。
確かに、評価を高くしたいというインセンティブは働きますが、よく分析すると、その店舗がどういうお店なのか、わかってきますので、小手先の小細工はやめておいた方が無難です。
もう一箇所の店舗は、削除要請をするのではなく(しているのかもしれませんが)、コメント欄で喧嘩しています。逆にそこまでお客さんの内容を晒してしまって、品位や情報管理はどうなのだろうかと心配になるくらいです。コメントに対する回答を読むと、責任者の人柄がよくわかると思うので(よく知っているのでわたしは絶対に行かない)、なぜわざわざそこに行く?と毎回疑問に思います。怖いもの見たさなのでしょうか?行って文句を言っても、わたしからすれば、あの口コミを見ていながら行く方が悪い、と言いたくなります。
飲食店にしても、行ってみると、そうでもなかった、ハズれた、と思うことも多いです。もちろん、好みもあるので、その評価はおかしいとは言えませんが。