生成AIのプロンプトを提出させる

生成AIと英作文 添削に活用、成果も不安も

高校3年生のトモキ(仮名)が英作文の答案を提出しに来た。彼の答案は非常に凝っている。最初に自作の答案、次に生成AI(人工知能)の「Chat(チャット)GPT」を使って添削した修正答案、さらに同時作成された修正箇所の一覧表が添えてある。

私の塾では英作文の添削を非常に重視している。その過程で生徒の表現のクセや思考の行き詰まりを見てとれる添削は、受験指導の要だと考えているからだ。

2024年6月29日 日本経済新聞

この記事では、ChatGPTを使った場合のプロンプトも答案に添付するようにしたとのこと。なるほど、「こういう質問をした方がもっとよくなる」、と指導することができるわけですが、そのためには講師の側がChatGPTに精通している必要がありますね。

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