外貨両替マネーバンクを使ってみました。

ここのところ歴史的な円安が進んでいます。使わない外貨がたくさんあったので、先日、円に換金しました。

真っ先に思いついたのが、空港や銀行でしたが、そこまで行くのも面倒です。また換金レートができるだけ良いところで換金したいという思いもあります。

ということで、いろいろ調べたところ、ネットで外貨を両替できる、ということを知りましたので、今回使ってみることにしました。

今回利用したのが、外貨両替マネーバンク。一番レートが良いという評判だったので。

サイトで換金したい外貨を入力すると日本円でいくらになるのか計算されます。申し込めば、その日のレートで換金額が確定しますので、明朗会計です。

いくつか注意点があります。

  • 換金できるのは紙幣のみ(硬貨はダメ)
  • 汚損が激しい紙幣はダメ。旧札も換金できないものがある。(サイトに具体的に載っていますので、必ず確認)
  • 2日以内に郵送。郵送は一般書留か簡易書留。(現金書留は使えない)
  • 銀行口座に入金されますが、振込手数料を差し引いた額が入金される。(250円なので、交通費と比べれば安価)

ネットで申し込んで、郵送するということから、本当に大丈夫かな、と一抹の不安を覚えましたが、ネットでの口コミなども参考にしながら、エイッとやってみました。

換金したのは、米ドル、シンガポールドル、タイバーツ、マレーシアリンギット。日本円にすると総額で14万円にもなりました(為替差益は雑所得として確定申告が必要。でも為替差損の場合は他に雑所得があれば相殺できますが、そうでなければ切り捨て。この辺りが不公平ですね。競馬のハズレ馬券に関する税金で揉めた件がありましたが、あれと似ています。税金を減らすことに対しては厳しい!)。

ただし、換金できない紙幣が含まれていたので、残念ながらそれらは記念として残しておくしかありません。

14万円なので、郵送時の事故も考慮する必要があります。事故はあまりないと思いますが、万が一ということがあります。外貨は現金書留が使えないとのことで、簡易書留か一般書留を使うことになります。しかし、簡易書留は5万円までしか補償されません。一般書留は10万円までですが、追加料金を払えば補償をプラスすることができます。

簡易書留は補償額が5万円で「基本料+350円」。一般書留は補償額を15万円までに増額しても「基本料+503円」と、たったの153円しか違いません(2024/6月時点)。なので、153円で安心を買えるのであれば安いと、迷わず一般書留で送りました。

翌日には早速外貨が到着したというメールが来て、それから3日後には銀行口座に申し込んだ通りの金額が無事振り込まれました。

もし手元に外貨が残っていて、日本円に換金したいと思ったら、

外貨両替マネーバンク

はおすすめできます。

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