監査法人、生成AIで業務効率化 あずさは22万時間削減
監査法人でAI(人工知能)を使い、業務を効率化する動きが広がってきた。あずさ監査法人は対話型AIを導入し、総監査時間を年間約22万時間(3%強)削減した。トーマツは監査書類の作成を手助けする生成AIを開発中だ。監査業界の人手不足を緩和し、生産性を高める狙いがある。
2024年6月4日 日本経済新聞
財務報告でAI、99%に
KPMG調査 世界10カ国3年以内
KPMGインターナショナルは世界10カ国の企業を対象に、財務報告書の作成に人工知能(AI)をどの程度利用する意向かを調査した。利用する企業の割合は、現在の72%から3年以内に99%まで高くなるとの結果になった。
単調な作業が比較的多い書類の作成や監査の効率を上げ、企業や監査法人は経営の意思決定に時間をより振り向けられるとの期待が出ている。
2024年6月4日 日本経済新聞
私も、ChatGPTを使わない日がないくらいです(セキュリティには要注意ですが)。特に、分析ではPythonが必須で、そのコーディングのアシストとしてChatGPTは手放せなくなっています。
体感的には、9割以上作業効率がアップしていると思います。5月も、数年前だったら数ヶ月かかっていたであろう作業が2週間もかからずに終了しました。
AIが使えないと、差がどんどん広がっていくと実感しています。