崩れた「選挙は買い」 政局に不透明感、投資家の失望招く
株式市場で半世紀以上続いてきた「選挙は買い」のアノマリー(経験則)が崩れた。25日の日経平均株価は前日比229円(0.6%)安の3万7913円と、衆議院解散(9日)前日よりも3%安い水準で終えた。政局の不透明感から日本株買いを手控える動きが広がっている。
「選挙は買い」は数あるアノマリーのなかでも有力なものとされる。実際1963年以降、前回2021年まで19回連続で日経平均株価は解散前日から投開…
2024年10月26日 日本経済新聞
「選挙は買い」、そんなものは最初からないのです。
相場は、「みんながそう思うから実現する」、という側面があります。
お金もそうですね。みんなが価値があると思うから価値がある。よく考えたら、紙幣などは、紙に金額が印刷されただけのものなのに、なぜ1万円札には1万円の価値があると思うのか。価値があると思い込まされてるからです。