『DTM』DAWソフトを選ぶなら、Logic Pro Xがおすすめします。 

これからパソコンで音楽を始めようとされている方は、どのDAWソフトを選んだら良いか、悩まれると思います。

DTMは、楽器が演奏できなくても楽曲制作ができるところが大きな魅力です。なので、

そらかぜ

自分で楽器の演奏はできないけれど、音楽を作ってみたい

という方には、今はとても良い環境が整っていると思います。

Macをお持ちの方は、無料で「Garageband」が付属していますので、そちらで楽曲制作ができます。「Garageband」でもある程度のことはできますが、慣れてくると物足りなくなってくるのも事実です。

同様に、動画制作ソフトのiMovieも無料で使えますが、テロップの自由度が少ないなど、やはり、何かと不便を感じます。

そこは無料だから仕方ありません。

無料といっても、そこそこ高度なことはできるので困ることはないのですが、ふと、こんなことがしたい、というときに、上位ソフトでないとできない、ということが増えてきます。Apple社の絶妙な戦略に感心します。

Logic Pro Xは、Macに標準で付いてくる無料ソフト「Garageband」の上位ソフトになります。

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Logic Pro Xのメリット

  • 非常に高機能でありながら、悪魔のサブスクではなく、24,000円の買い切り(2022.10.4現在)。他のソフトと比べて非常に安価(ユーザー数の多い、Logic Pro Xと同等のCubase Proは62,700円)。
  • アップグレードも無料。
  • 高価なソフトにありがちな、ライセンス管理のためのドングルなどが不要。また、複数のMacで使えます。
  • ソフトが落ちても、直前までのデータを復元できます。これは非常に大きいです。稀に突然落ちることがあります(わたしの場合、音符のベロシティ(強弱)を変更しながら演奏しているとごく稀に落ちます)。でも、再起動すると直前までのデータが残っているので、また一からやり直しか、となることがないのは、精神的に非常に良いです。
  • Mac自体が、Time Machineというバックアップシステムを標準で持っているので、万が一データを消してしまっても、データを復元することができます。これには何度も救われました。何日の何時に作ったデータを復元したいと思ったら、Time Machineで取り戻すことができます。
  • 操作が直感的にできます。わたしも初めてDAWソフトを触りましたが、入門書をちょっと読んだらすぐに操作ができました。
  • 音源、エフェクトの種類が豊富。今のところ、サードパーティ製のものは使っていません。
  • Apple Loopsというフリー素材が豊富。パズルを組み合わせるように、これだけである程度の曲ができてしまいます。
  • Apple社がLogic Pro X を提供していますので、安心感があります。Macとの相性はもちろん問題ありません。特に、新型プロセッサM1との相性は抜群だと思います。

Logic Pro Xのデメリット

デメリットは、唯一、Mac専用、ということしかないと思います。残念ながらWIndowsでは使えません。

Macが壊れたら、高価なMacを買い続けなければなりません。

それでも、Logic ProだけのためにMacを買う価値は十分にあると思います。メリットの方がはるかに多いからです。ちなみに、Macは、モニター、キーボード、マウスを既にお持ちであれば、M1 Mac miniが機能、価格面でおすすめです。

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