『DTM』Logic Pro X おすすめ書籍5冊

そらかぜ

Logic Pro のおすすめの本を教えて

Logic Pro Xは、Macに標準で付いてくる無料ソフト「Garageband」の上位ソフトになります。

直感的に使うことができますので、それほど難しいソフトではありません。学習時間はとても少なくて済むと思います。

使い方が簡単とはいっても、最初は何をどうして良いかわからないと思います。そこで必要なのが教則本です。

ネットにもたくさんの情報が載っていますが、それらは断片的です。

わからないことがあったら、かなりマニアックなことまで検索すれば出てくるので便利なのですが、まったくの初心者の場合、そもそも何を調べたらいいのかがわからない、という状態だと思いますので、体系的に学べる教則本を使うのが近道になります。

そこで、わたしが使用した本の中から、おすすめの5冊をピックアップしたいと思います。

目次

Logic Pro で曲づくり!

初心者にとてもわかりやすい本です。わたしも、この本で基本を学びました。

サンプルデータもダウンロードできますので、確認しながら学ぶことができます。

色々なジャンルを扱っており、ボカロの使い方も学べます。

Logic Proを使うのであれば、Apple Loopsを使わないのはもったいないです。Apple Loopsの使い方についてもこの本で学べます。

まずは手を動かさないことにはソフトの使い方は覚えられませんので、動かしながら学べるこの本は最適です。

最後の「次に買うべきサードパーティ製音源とエフェクト」はとても参考になります。

プロが教える Logic Pro Xで始める作曲入門

個人的には、この本が一番のおすすめです。「Logic Pro で曲づくり!」の次に読む本としておすすめです。

かゆいところに手が届く本で、音源やエフェクトについての解説が細かく載っているので、辞書代わりになります。

「MASTER OF Logic Pro X」は網羅的なのですが、もう少し掘り下げて欲しいと思うところがあり、この本はそこを埋めてくれる貴重な本です。

この本を一通り読めば、Logic Pro Xは十分に使いこなすことができると思います。

はじめよう! Logic Proすぐに使えるポイント124

この本は逆引き辞書のような本です。

Logic Pro Xを使っている時に、ここはどうすればいいのか、と悩んだ時に使う本になります。

なので、まずは一通り目を通して、細かいところは抜きにして、とりあえずどのような項目があるのかをインプットしておきます。

そして、実際にソフトを使っていて、ここはどうするんだっけ、と思った時に、そういえばあそこに書いてあったな、とふと思った時に、パッと調べる、といった使い方になると思います。

たくさんの機能がありますが、すべてを使うわけではありません。自分が普段使う機能さえ知っておけば困りませんので、使わないページもあります。

この本も手放せません。

MASTER OF Logic Pro X[改訂第2版]

この本は完全に取扱説明書のようなものです。

「はじめよう! Logic Proすぐに使えるポイント124」と著者が同じです。個人的には、初めのうちは、「はじめよう! Logic Proすぐに使えるポイント124」と「プロが教える Logic Pro Xで始める作曲入門」があれば困らないと思います。

細かい機能については、このような辞書のような本があると便利です。

データの保存などで「早く知っておけば」と思ったこともあり、使い慣れていくと、このような本で、さらに効率よく作業できる環境が整えられると思います。

サウンドプロダクション入門 DAWの基礎と実践

この本は一読をおすすめします。

Logic Pro Xの本ではないのですが、DTM全般に関して、極めて有益な情報が載っています。

必要な機材の話は大変参考になりました。

自然の音を集める、フィールド録音については、この本で初めて知り、興味深かったです。

DAWソフトについては、Abelton Liveを使っているため、そのままはもちろん使えませんが、DAWソフトはどれも操作性は似たようなものなので、参考にはなります。

DAWソフトの使い方というよりも、音作りについての考え方について学ぶところが多いので、とても参考になりました。

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