画像生成AIが新たな局面を迎えたようです。
混沌としていた(なんでもあり)画像生成AIですが、これからどんどん締め付けが厳しくなるのでしょう。
児童ポルノなどは論外ですが、あれはダメ、これはダメと規制を厳しくしてしまっては、使い勝手が悪くなってしまいます。現に、ChatGPTで小説を書こうしても、殺人のシーンなど出力してくれない、といったこともあると聞きます。それではサスペンスや推理小説など生成AIでは作れなくなってしまいます。
わたしもローカル環境で動かしていますが、自由度という点では、現在出回っているモデルが最後になるかもしれません。今のうちに手元にダウンロードしておかないと、近いうちに手に入らなくなると思います。
ただし、そのようなモデルで出力した画像に関しては、慎重な取り扱いが必要です。研究目的や個人利用に留めておいた方が無難です。
ディズニーなど、米AI新興を著作権侵害で訴え 映画大手で初
米映画大手のウォルト・ディズニーとユニバーサルは11日、米新興企業ミッドジャーニーに対し訴訟を起こした。同社の生成AI(人工知能)がつくる画像が著作権を侵害していると主張した。ハリウッドの大手スタジオがAIの著作権侵害で訴訟を起こしたのは初めてとみられる。
2025年6月12日 日本経済新聞