カシオの電子辞書開発中止

カシオが電子辞書開発中止 1981年から発売、シェア1位もタブレット導入で需要減

カシオ計算機は電子辞書の新モデルの開発を中止すると17日までに発表した。スマートフォンの普及や、学校でパソコンやタブレット端末の導入が進んだことで需要が減っていた。現行モデルは需要に合わせて生産と販売を続けるが、体制は大幅に縮小する。

カシオは1981年に、同社として初の電子辞書を発売した。96年からは機能性に優れた「EX―word(エクスワード)」シリーズを展開し、人気を集めた。国内ではシャープやキヤノンも電子辞書を手がけ、シェアはカシオが1位を占めている。

2025/2/17 産経新聞

わたしも愛用しています。やはりオフラインで、乾電池やeneloopなどで長時間稼働するというはとても便利です。

わたしのモデルでは、たくさんの小説や音楽も入っています。辞書はもちろん、俳句の歳時記なども入っていますので、これさえあればネットでいちいち調べなくてもすぐに調べることができます。

スマホがあれば、と言われますが、このような特化型の道具ならではの良さがあります。メモに特化したポメラも同様です。

スマホはまず、ネットに繋がっていないと使えません。しかも、いろいろなことができるゆえ、気が散ります。お知らせが来るたびに集中が途切れてしまいます。集中したい時にはスマホはかえって邪魔ですね。

目次