文春、フジ社員関与の内容訂正 会食誘ったのは「中居氏」
元タレントの中居正広さんと女性との会食を巡るトラブルで、週刊文春編集部は28日、昨年12月26日発売号の記事で報じたフジテレビ社員の関与について、電子版で内容を一部訂正し謝罪した。女性がフジ社員から会食に「誘われた」と報じたが、その後の取材で「中居氏に誘われた」ことが判明したという。
2025年1月28日 日本経済新聞
この記事訂正があったとしても、しっくりこないことがあります。
- 被害女性が会社の上司に訴えていており、社長まで報告が上がったのはなぜか?
- その相談を受けた上司がやましいことがないのであれば反論すればよいのになぜしない?
- アテンドした幹部社員も反論すればよいのになぜしない?
- トラブル発覚後も長期間、なぜ中居氏を出演させ続けたのか?
- コンプライアンス推進室に報告していなかったのはなぜなのか?
- なぜあのような閉鎖的な記者会見をしたのか?
- なぜ歯切れが悪いのか?
総合的に見ると、やはり何かやましいことがあって、何か隠しているように見られても仕方がありません。
いずれにせよ、第三者委員会の報告書を見てみないことにはなんとも言えません。
ただ、仮にこの訂正箇所がなかったら、違った展開になっていた可能性が高いとは思います。中居氏と被害女性間のトラブルで終わっていたかもしれません。今回の展開になるように世論を誘導した面は否定できないでしょう。記者会見が終わってからこっそりと訂正するあたり、確信犯のような気がします。
それにしても、空気で世の中が動いてしまうあたり、コロナの時もそうでしたが、何も変わっていません。
もはや泥沼です。