ブログで収益を上げるためには、いくつかの方法があります。その一つが、Googleアドセンスです。
登録が完了するとGoogleが自動的にサイトに広告を貼り付けてくれます。サイトを訪問された方がクリックすると報酬がもらえる仕組みなので、初心者に優しい収益化の方法です。
でも、このGoogleアドセンスは審査が厳しいことで有名です。わたしも初回は落とされました。対策して再審査したところ無事審査を通過することができましたので、ご参考になればと思います。
Google アドセンス 審査1回目
独自ドメインで、ブログ専用サイトを立ち上げてから、5ヶ月ほど経過。記事数は200弱ほど書き溜めていましたが、内容が薄いものもあったので、似たような記事を統合整理したり、内容を大幅に見直して100記事ほどにしました。
WordPressでブログを作成していますので、「Site Kit by Google」プラグインを入れ、Google Analytics、Google Search Consoleの設定は済ませました。
記事の体裁は整えましたので、とりあえず審査に出してみました。
結果はあえなく、審査落ち。「Googleのポリシーに準拠していないサイト」というのが理由で、これではアバウトすぎてどうすればいいのか困ってしまいます。
ネットで審査に落ちたことや審査を通過するための方法について数多く出回っていましたので、それを参考にしながら改善することにしました。
落ちた理由が明白なものがいくつかありましたので、順番に見ていきたいと思います。
サイトの具体的な改善策(1回目)
ユーザーにとって有益か、ユーザーフレンドリーか、サイトの操作性が良いか、ということが審査されるとのことなので、それを意識しながら改善していきました。
プライバシーポリシーを追加
単なるブログサイトなので、これは必要ないと思っていたのですが、これがないと落とされるのですね。自分の事務所のホームページにはありますので、それをコピペしました。
また、このブログでは、Googleアドセンスやアフィリエイトサイトを使いますので、その追加もしました。詳しくは、プライバシーポリシーのページをご覧いただいた方が早いと思います。
お問合せフォームを設置
サイトの運営者への連絡窓口としてのお問合せフォームも必須とのこと。お問合せフォームは、いたずらに利用されることもあるので、利用を差し控えていました。
お問合せフォームのプラグインとしては、Contact Form7が有名ですが、わたしは「WPForms Lite」を利用しています。こちらの方が設定の自由度が高く、「reCAPTCHA」も簡単に設定できるため、おすすめです。
プロフィールの追加
誰が作ったサイトなのか、というサイトの信頼性が問われるとのことですので、プロフィールを追加しました。これは、匿名でもよいとのことなので、ざっくりとプロフィールを作成しました。
サイトスピードの改善
表示スピードが遅いとユーザーがイライラして、離脱が多くなってしまいます。そのため、表示されるまでのスピードを早くする必要があります。
Site Kit by Googleプラグインに表示されるサイトスピードを見ると、確かに「遅い」と表示されています。特にモバイルの数値が壊滅的なので、モバイル、デスクトップともに80点以上はクリアしたいと思い、SiteSpeed Insightsで詳細な情報を調べました。
それについては、こちらの記事に詳細を書きました。
審査2回目も落ちました
また落ちました。審査結果のメールを見てみると、サイトの回遊性が悪いというような内容でした。
ブログからはカテゴリー一覧を表示していましたが、トップページには最新記事とおすすめ記事とプロフィールしかなかったので、メニューにカテゴリーを追加し、トップページからでも各カテゴリーにアクセスできるようにしました。
審査3回目で合格
やっと合格しました。結構手間暇がかかりましたが、一つ難関をクリアしました。
ちなみに、アフィリエイトの広告はそのままで審査には出しています。あまりベタベタ貼りすぎるのはよくないそうですが、10個程度しか貼り付けていなかったので、問題にはならなかったようです。