ロイヤルバレエとボリショイバレエのくるみ割り人形をDVDで見ました。
バレエ団によって、振り付けがまったく違うのがおもしろいです。ロイヤルバレエは言葉のないお芝居を見ているようです。
これに対して、ボリショイバレエには優雅さがあります。
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19世紀、フランスのオペラ座では、高額な年間鑑賞券を購入する特典として、若く美しいバレリーナのいる舞台裏に入ることができました。
お気に入りのバレリーナに贈り物をし、その贈り物を身につけて舞台で踊ることで、贈り主が喜ぶだけでなく、送り主が「あれは自分が贈ったものだ。」「あのバレリーナは俺が支援しているんだ。」という風に、人にも自慢するといったこともあったとのことです。(その裏舞台を描いたのがドガ。)
現代の「会いに行けるアイドル」もどこか似ています。
昔あったものは、これからもあり、
かつて起こったことは、これからも起こる。
日の下には新しいものは一つもない。
「これを見よ。これは新しい」
と言われるものがあっても、
それは、私たちよりはるか前の時代に
すでにあったものだ。
(伝道者の書1:9,10)