理科離れは損

これからはますます科学の知識が不可欠になるので、理科嫌いは大きな損失を被ります。

そもそも、文系、理系と分けること自体がナンセンスです。理系でも国語力が必要です。

AIを使いこなすためには、科学的な思考が不可欠です。相手は論理なので、こちらも論理で指示しなければなりません。

また、三角関数は社会に出てからも意外と使うことが多いです。土木、建築、電気、無線などの分野では三角関数の知識は必須です。虚数や対数も使う機会がありますので、一通り勉強しておけば将来苦労しなくて済みます。

中学生の理科離れ顕著、男女差も 原子や熱量…抽象度高まり苦手に?

文部科学省は31日、小中学生を対象とした2025年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。中学生は理科の化学反応式や熱量などに関する問題で苦戦し、「理科が好き」とした割合が小学生より顕著に低かった。実験や探究学習などを通し、抽象的な概念への理解を深める必要がある。

2025年7月31日  日本経済新聞

高校数学の三角関数「社会に出ると役に立たない」とやり玉にあがるけど…

学校教育の意外な重要性がSNS上で大きな注目を集めている。

きっかけになったのは作家でマンガ原作者のRootportさん(@rootport)による投稿だ。

「【誤】『三角関数は社会に出たら使わない』
【正】『三角関数ができないと、それを使う職業(そして人生)を選べなくなる』
世の中の『〇〇は社会に出たら使わない』と言われているもの、大体これ。ソースは俺。」

たしかに「社会に出たら使わない」は三角関数に限らずよく言われる言葉だが、それはたまたまその人がそうだっただけで、幅広い知識を身に付けることは人生の可能性を広げることにつながる。現行の学校教育はさまざまな問題を抱えているとはいえ、さまざまな専門分野への入り口となる基礎教養を身に付けられるという点で優れた部分もあるのだ。

2022/11/29 神戸新聞
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