先日、堺市でも事故がありました。アスベストは飛散しないように作業しないといけないので、どうしても密閉空間で作業をせざるを得ません。
私も「石綿作業主任者」の資格を持っていますが、この資格は、座学の講習と終了テストだけで取得できてしまいます。免許更新もありません。命に関わる危険な作業でもあるのに、電気工事士などのように実技試験のようなものがないので、もう少し改良が必要かもしれません。
建物解体の石綿除去作業、密閉空間で相次ぐ事故 発電機使いCO中毒も
建物解体に伴うアスベスト(石綿)除去作業中に、粉じん飛散防止のため密閉された空間での事故が相次いでいる。発電機使用で一酸化炭素(CO)中毒になるケースもあり、専門家は「対策が十分ではない現場もある」と指摘。
2025年8月21日 日本経済新聞