人工重力装置

京大と鹿島、人工重力施設の研究開始 月や火星居住想定

京都大学の山敷庸亮教授らと鹿島は18日、人類が火星や月へ移住した際の居住空間となる人工重力施設の共同研究を開始したと発表した。人工重力施設の小型模型やCG(コンピューターグラフィックス)による新たなイメージ図を公開した。

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人類の将来的な移住先の候補として有力視されている月の重力は地球の約6分の1、火星は約3分の1しかない。重力が小さい環境では骨や筋力が衰える。

脳が萎縮したり、視神経に悪影響を与えたりする可能性もある。月や火星に長期間住み続けるには、人工的に重力に似た力を発生させる技術が必要とされる。

2024年12月18日 日本経済新聞

こういう記事を読むと、地球は素晴らしい星だと改めて思います。水も空気も食べ物もあり、気温も人間が住むにはちょうど良い状態に保たれています。

遠心力を利用するにしても、酔わないのか(遊園地のコーヒーカップに乗っているようなものなので)、装置が止まったり暴走したらどうするのか、解決すべき課題が満載ですね。

この環境を捨てて月や火星に移住するなど狂気の沙汰としか思えませんね。

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