アニサキス被害、10年で7倍 陸上養殖で安全確保
サバやアジに寄生するアニサキスによる食中毒。2022年に報告されたのは566件とこの10年で約7倍に増えた。だが、実際にはその40倍の約2万人が腹痛に襲われているらしい。安心して食べる方法を探った。
クジラがカギを握るアニサキスの増殖
2024年12月7日 日本経済新聞
激しい腹痛や嘔吐(おうと)を引き起こすのはアニサキスの幼虫だ。2〜3センチメートルの白い糸のような寄生虫で、成虫は5〜20センチメートルにもなるが、クジラの内臓の中…
食中毒の報告件数では、アニサキスが一番多いようです。幸いまだ遭遇していません。
冷凍すればアニサキスは虫なので凍って死んでしまいますが、冷蔵技術の発達でアニサキスが死なずに商品になってしまうことも一因のようです。でも、サンマを生で食べようとは思いません。やはり塩焼きでしょう。
なお、海を知らない魚が養殖されているらしいです。確かにこれなら寄生虫の心配はありませんが、やはり天然物がいいです。