競合同士で同じアルゴリズム使用、米当局「カルテルに該当」
2024年4月3日 日本経済新聞
これと似た話としては、株式取引でも、多くの同じアルゴリズムを利用することで、そのアルゴリズムがより強化されることは前々から言われています。
古くから存在する罫線分析がそのうちの一つです。あるシグナルが出れば、売り時、買い時、というパターンを見つけることができれば大儲けができる、ということで、今でも怪しげな本がたくさん出ています。その方法を利用する人が増えれば増えるほど、その法則に従って売買する人が増えるのですから、あたかもそのアルゴリズムが正しいかのようになってしまう、というわけです。