AIが仕事を奪う

背景に関しては、生成AIの精度はかなり良いようです。モブの作成も不要となるでしょうから、アシスタントから修行する道は大幅に狭くなってしまいます。

これは漫画以外も同様で、下積み経験の機会が奪われてしまいます。

漫画家にAIアシスタント、作画時間6分の1 ビジュアルバンクが新会社

写真素材販売の「アマナイメージズ」などを手掛けるビジュアルバンク(東京・渋谷)は、漫画家の作画を人工知能(AI)で支援するサービスを1日から始めた。漫画家の画風をAIに学ばせれば、下書きをもとに人物画や背景をAIが描画する。権利問題に触れない高品質なAIツールで漫画制作の負担を減らす。

2025年7月1日 日本経済新聞

コールセンターの職は減りますが、もともと不人気です。コールセンターなんかは、AIに任せてしまった方が良いと思います。AI相手ではカスハラも起きません。

アフラック、AIで電話応答の人員半減 オープンAIと提携 

自動化でコスト減500億円 保険業の構造に変わり目

米系のアフラック生命保険は人工知能(AI)を使って日本のコールセンターの人員数を半減する。米オープンAIと組んで顧客に自動で応答するシステムを開発した。500億円のコスト削減を見込む。保険は顧客対応や営業で多数の人手がかかる。AIが従業員に置き換わる段階まで進み、労働集約型だった保険業の事業構造を変える可能性がある。

講師業も厳しくなりそうです。とにかく、AIによってホワイトカラーが最も影響を受けやすくなっています。

富士通、自分のAIアバターでプレゼン動画作成 30カ国語対応

富士通は10月にも、利用者自身のアバター(分身)が多言語でプレゼンテーションをできるようにする人工知能(AI)サービスを始める。自身の顔写真と声を登録すると、自分を模したAIのアバターがプレゼン内容を説明する。利用者自身の顔と声を使ってAIアバターを作成する技術はかねてあったが、ビジネス専用のサービスは珍しい。

2025年6月18日 日本経済新聞
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