本当にAIモニタリング?

金融庁、「AIモニタリング」導入へ 中小銀の健全性検証

金融庁は預金を取り扱う金融機関の健全性を検証するため、2024事務年度(24年7月〜25年6月)から人工知能(AI)の技術を活用する。大量の開示資料や金融機関から受け取った非公開情報について、機械学習技術を使い、中小金融機関もきめ細かくモニタリングできるようにする。早期発見が遅れれば、金融システムに不具合が起きる可能性もあり、体制を整える。

2024年8月15日 日本経済新聞

企業の税務調査でAI駆使 近年最多の追徴3500億円

国税当局が企業の税務調査で、人工知能(AI)の活用を本格化させている。過去の申告漏れの事例などを学習させ、膨大な資料から「疑いのある法人」を割り出す。2022事務年度(23年6月までの1年間)は法人への追徴税額が10事務年度以降で最高となった。調査の新たな武器として税逃れの捕捉を図る。

2023年11月29日

金融庁や国税庁はAIを活用してモニタリングをしているとのことですが、どの程度のものなのでしょうか。昔からシステムを使って抽出しているものに毛が生えたようなものだったりして。

プログラムを使って、何かしら自動化すればAIを活用していると考えている方もおられますから。

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